いよいよ開催
暑い時期の開催なので馬術は地面を走る馬のために競技は夕方から夜の時間帯。
馬場は白くて、欧州産の砂とフェルトなど繊維素材を混合した国際基準を満たす仕様らしく、遠い異国の海の匂いが砂からかすかにしてきます。
保水力があり、グリップ性能に優れるらしいですが、布の切れ端がごみのように舞うので、何でできてるのかがちょっと気になる。
オリンピックのシフトは午前午後の2つに分かれて、競技時間によっては終電になることも。
朝も始発に近い時間に出たり、非日常な毎日です。
暑さに負けそうな時、近くにあるスタバでフラッペチーノ買って、ちょっと遠回りして飲みながら会場へ向かいます。遠回りの道にいる鳥。東京農大の食と農の博物館らしい。
馬事公苑の競技本番が始まる前にリハーサルの日が一日ありました。外部から試験をするみたいな人が来て、実際にトラブルが起こったという想定でみんなで動きます。
会場では、トラブルのことをチケットって言って、緊急性が高いほど1とか2とかレベル分けされてて、大会運営が危ぶまれるほどのトラブルから、1個人の対応で解決するものまで、それぞれのレベルに仕分けして、その対応すべきスタッフに対応を指示する仕事がサービスデスクといって、同じ会社からバイトで来てます。でも基本英語ができるだけで、素人なので、組織委員の人が判断して指示し、サービスデスクは問題が起きていないか四六時中画面でチェックしていたり、何か起こった時に、クラウドに打ち込んだり、困っていると依頼があった場所へ返事をしたりするのが仕事。やりとりは基本英語です。
こちらスタッフの食堂。畳でごろっとなれる休憩所も。スポンサーのコカ・コーラの自動販売機は一日1本買っていいって言われていて押せば出てきます。
食堂に障害物のバーが展示されてた時がありました。こんな高いのお馬さん越えてるんです。こういう障害物をデザインしてるチームの人たちもいて、障害物は大会によって、配置の位置も回り方とかもコースデザインされてらしい。競技前にコースがお披露目される時間がり、騎手の人たちが実際にコースを歩いて歩幅で距離を測ったり、障害物のかんじをチェックしていました。
最初は週に1回だっかな、そのうち4日に一回PCR検査を受けるよう言われて検査キットが配布されています。唾液を朝、指定の場所に提出するのですが、提出してなくても誰も何もチェックしてないなし、陽性出ても、すぐ通知くるのかなぁーってザルなかんじで進んでいます。
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