ミュージカル
友達のはまっている役者さんが出るミュージカルを一度見てみたくて、チケット取ってもらいました。
コロナですっかり観劇する機会も減って、公演前のみんなワクワクしてる会場は小さい頃毎月のように連れて行ってもらってた宝塚歌劇を思い出します。
公演グッズに色んな役の衣装を着たキューピー、どれが出るかわからないというガチャガチャ的な商品があって、最初は散財するつもりなくても買いだすと全部ほしくなるらしい。
ファン心理って尊いなぁ。
この演目は自殺した俳優さんが日本に初めて持ってきたもので、その人への想いの強いファンによるゴタゴタがつきまとう公演に。
私は自殺した役者さんもとても好感もっていたけど、純粋に今回の引き継いだ形の公演もよかったし、大柄でハーフの顔立ちっていう容姿が、はまり役だなと思いながら、楽しく見ました。
その人に限らず、有名人の人の自殺って、本当に驚かされるものもあるし、引っ張られて自殺が増えてしまうのもわかる。
私は何かにはまったりできるタイプではないので、ファンの人の心理は多分理解できないけど、人って生きてるのが幸せって思ってる人が多いけど、そうじゃない人もいて、でも、生きてるのが幸せじゃない人が不幸かっていうとそうでもないと思う。
生きてるのが苦しい、しんどい人にとっては死ぬことは自由になることで、つらいことや悲しいことじゃないんだけど、そういうのっていくら話しても理解できないんだろうな。
昔は切腹や自害が美徳とされてたように、時代が変わればゲームのリセットボタン押すように死ぬという選択肢ができる時代がくるかも。
渋谷の9階。夜景の奥に富士山が結構大きく見えるんだー。
江戸時代の人は地上からあの遠くの富士山を眺めてたんだろうなぁ。
0コメント