目白庭園
大学講師の単身赴任できていた友達が、関西の大学の仕事が決まったので、お引越し。
引越し前に会うために目白へ。ランチした後、目白庭園に行きました。
梅のいい香りがして、よく手入れされた庭でした。
友達が好きだという山茱萸(サンシュユ)
友達は、内田百景の研究をしていて、研究者という人たちは、大学に所属していると一般の人が見れない資料を見ることができたりするので、大学で働く人が多いらしい。でも数の少ない授業だけでは食べていけないので、バイトや副業をしながら生活のための仕事もして。
研究したことを論文に書くと、提出先の派閥や雑誌によって、審査委員会みたいなのがあって、査読され、認められると賞などもらって、履歴書に書けるらしい。
賞を取らなかったとしても、論文はデータとして保管され、同じような研究をする時に参考文献にされると、記載される。
論文は、書くときに読んだ資料(論文)は必ずすべて参考文献として記入する決まりがあるけれど、たまに黙殺する人もいて、あーこの人、あれ使ってるのになって思うときもあるらしい。
世の中にはまだまだたくさん明らかになっていない文献や歴史的資料があって、過去の足跡をさぐるような作業だけど、謎解きのようななんか奥深い世界だなぁと思いました。
私も毎日好きに絵を描いて生きていけたらと思うけど、好きなことだけして生きていくわけにはいかないのが現実。
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